コロナ下での研修を終え7年ぶりに京都に帰って参りました。
倉敷での6年間のコロナ下での初期・後期のめまぐるしいで研修を終え、16kgの体脂肪を携えいざ1年間の研修に戻って参りました。
仕事は充実している毎日でようやくコロナも終わり飲み会も解禁されましたが、勢いだけだと流れるように終わってしまう(+さらに10kgの脂肪を携え離れることになりそうな)1年でしたので、新しい目標を立て過ごそうと意気込んで帰ってまいりました。
医師になると毎日のルーティンとして回診・カルテ記載があると思いますが、ようやく大学のカルテ記載・システムにも慣れ、秋からはその短縮できた時間(+α)を2時間のランニングにあてる生活をある日突然思いつき・生活が変わりました。
1日1400kcal摂取・糖質は50g・前後でホエイプロテイン摂取し走る生活を始め
9月末 10km 1時間10分でスタート
10月頭 20km 2時間 体重-6kg
10月末 ハーフマラソン1時間45分 体重-11kg
と日に日に早くなる・体重の減る生活はとても充実・楽しい日々を送っておりましたが、タイムの壁にぶつかると急激に心が折れてしまいました。
仕事が忙しい・発表があるなど理由をつけてサボる・1日5kmも走れば満足して帰ってしまう日々になってしまいました。
僕は真面目なタイプではないものの、理由をつけて逃げる人間になるとだめだと思い毎日少しずつでも走ることが大事だと思って走りつづけましたが、自分を過大評価・限界を超えていたことに気づくのに1か月かかりました。
どんなことでも無理をしていることに自分で気づくことは容易ではありません。
客観的に評価してもらいそれをうけいれることはもっと容易ではありません。
たまたま最近無理をしている人がまわりに多いこと、無理をしないことの重要性について仕事中に教えていただく機会あったため幸い僕にも該当しているのかもと気づくことができました。
今は週5回 1回10kmまで2週間に1回だけ20km以上走る・必要以上に食事制限をしないといった自分に合ったルールをみつけたことでハーフマラソン 1.5時間まで短縮し、より充実した生活を送っております。
無理をして生まれた結果は満足度は高いものになるのは確かですが、ほどほどに生きることの大事さも学べたいい1年でした。
今後もほどほどに頑張る・周囲に相談しながらプライペートも仕事も頑張っていければと思います。
文責: 山口 貴大