走れメロ◯

4月から助教をしています中村です。
皆さん4年に1度といえば、何を思い浮かべるでしょうか。
オリンピック?サッカーワールドカップ?
私は4年に一度マラソンを走っています。
初マラソンは岡山マラソン、それから4年後に大阪マラソン、そしてさらに4年後の今回、琵琶湖マラソンにエントリーしました。
サッカー部出身ですが、走ることは実は苦手です。
でも、マラソンは誰かに誘われたら、断らずに走ることにしています。岡山マラソンと大阪マラソンは妻に誘われ渋々走りました。 今回も大学院生の福永先生が誘ってくれたので、琵琶湖マラソンにエントリーしました。しかし、福永先生が誘ってきたのに、福永先生はエントリーし忘れたと言ってきました。私は何かのドッキリにかけられたのかと思いましたが、エントリー代も払っているので、とりあえず完走(5時間以内?)を目指して12月からトレーニングを開始しました。以前には知らなかった厚底シューズの凄さを感じたり、40歳目前の体の衰えを実感しつつも、運動の楽しさを再確認しました。

2人の娘がいますが、私も娘たちもメロンが大好物で、ふるさと納税は全てメロンにしているほどです。マラソンもメロンの仮装をして走って欲しいと頼まれ、保育園の友達や先生に「パパがメロン被ってマラソン走るねん」と言いふらしているので、もう引き返すことはできません。

膝と足首の痛みに不安を感じながら本番を迎えました。コスプレして走っていると、沿道からの声援がとても多くパワーを頂きながら走れましたが、さすがに35km地点で足も重くなり、心が折れかけました。しかし、その時、エントリーを忘れた福永先生が沿道で待ち構えていました。声をかけてもらいながら伴走してくれ、さらにゴールが見えかけた41km地点で娘たちが待ち構えてくれており、最後は娘たちと並走しながら完走することが出来ました。

また4年後に誰かに誘われたらマラソンを走ろうと思いますので、お声かけ宜しくお願いします。