1998年12月に本職に就いてから,ちょうど22年が経過しました.退職年齢には 2 年早い のですか,医学研究科からの要請もあり,来年 3 月で京都大学を辞して関連病院の管理職 となることに決まりました.まだ数カ月ありますが,私もどうやら「無事退職」の日(第 63巻第 4 号の編集後記をご覧ください.)を迎えられそうです.しばらくは本誌の編集委 員長は続けることになりますが,20年間の思い出を綴った本も出版していただきましたの で,切りの良い今回(第66巻第12号)で私の編集後記を終わらせていただこうと思いま す.読者の先生方には,長い間お付き合いいただき本当にありがとうございました.
まだコロナは終息の気配を見せず,不安定な世相が続きます.早く通常の生活が戻るよう,そして先生方の今後のご活躍をお祈りして最後の編集後記とさせていただきます.今 後とも泌尿器科紀要をよろしくお願いいたします.